発達障害について

少女

発達障害は先天性の障がいとして、広く知られるようになりました。大人になってから発達障害に気づく人も増える中、社会全体での理解が必要です。

ですが、疾患の種類は多く症状が似ているため、それぞれの定義を知れば知るほど、当事者であってもしっかりと理解することは難しいのではないでしょうか?

発達障害の定義

自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの

発達障害者支援法 第二条より

発達障害者支援法では、上記のような定義が定められています。

脳機能が不十分で、これにより言語能力・判断能力・コミュニケーション能力などに発達の遅れがみられる障がいです。社会への適応性に乏しく、周囲から誤解も受けやすいので、日常生活に困難をきたす場合があります。

また、障がいを個性として伸ばしていけると良いのですが、それが難しい面も多々あり、うつ病などの二次障害を発現する恐れも生じます。

発達障害の分類分け

ひとえに発達障害といっても分類分けされ、それぞれに症状は違います。そして、必ずしも1つの障がいだけとは限りません。複数の障がいを合併させている子供も数多くいるのです。

そして、年齢・環境によっても目立つ症状が異なることもあり、診断名が変更される場合もあります。

発達障害
自閉症スペクトラム障害(ASD) 注意欠陥多動性障害(ADHD) 学習障害(LD)
  • 自閉症スペクトラム障害
  • 社会への適応が困難な症状をきたす障がいのことの総称。社会に適応する3つの能力に支障をきたすかを判断基準とする。

    ・言語コミュニケーションへの障がい(言葉の発達)
    ・社会性への障がい(対人関係の形成)
    ・想像力への障がい(変化に対しての嫌悪感)

    これまでは広汎性発達障害(PDD)と呼ばれ、その分類分にアスペルガー症候群・自閉症・特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)とあった。精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)、第5版(2013年)であるDSM-5で、自閉症スペクトラムに修正される。

    自閉症スペクトラム障害では、知的障害の有無は関係のないものとして一本化され、重度により診断される。アスペルガー症候群をはじめとする診断名は削除された。

  • 注意欠陥多動性障害
  • 症状の大きな特徴として、不注意(集中力がない)・衝動性(考えるより行動が先にでる)・多動性(じっとしていられない)があげられる。幼稚園や保育所など、集団生活を送るようになる頃になると目立つ傾向がある。

  • 学習障害
  • 知識・知性に遅れはみられないが、聞く・話す・読む・書く・計算などの特定の能力を身につけることが困難。就学前には気づきにくいといわれる。

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文章で表現することが好きだということが高じて、ライター業という仕事に携わっています。 王様気分な旦那さま、そして3人のワラワラな子供達にアタフタしながらも、マイペースに動く自由奔放な母親です。

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