発達障害を持つ子供の兄弟について

兄弟姉妹

子供を持てば、母親としてさまざま場面で悩むことでしょう。それが発達障害を持つ子供ならば、その1つ1つが重く圧し掛かり大変だと感じる人もいるのではないでしょうか?

しかしそれは、発達障害を持つ子供の兄弟たちに、大なり小なり影響を与えるものです。

家族が成り立たないことへの憤り

発達障害の子供を育てる上で、その兄弟について悩む母親も多いのではないでしょうか?

リビングで家族がそろい談笑したいという気持ちがあるのに、それぞれがバラバラな状態。自分と子供、そして子供たち同士の関係性がうまくいかない。そのようなご家庭も幾ばくか存在するかと思います。

障がいを持つ子供に掛かりきりになり、他の子供たちは放任してしまう。障がいを持つ子供より、できると思うから必要以上に頼ってしまう。障がいを持つ子供がいるからこそ、過度の期待を掛けてしまう。それらは仕方のないことかもしれません。

母親だって人間です。疲れたと感じてしまえばしまうほどに、できるものがあればほおっておきたいと思ったり、頼りたいという気持ちが働くでしょう。

そうは言いつつも…、自分とは異なる立ち位置で考えてみませんか?

できる子供に対する親の思い

同じ事柄でも、「できる子供」と「できない子供」がいますが、発達障害の子供がいるご家庭では、さまざまな場面で極端にその差が出てしまうかと思います。

もちろん、できるに越したことはありません。将来のことを考えたら、発達障害を持つ子供と同じ年月で人生を歩んでいく兄弟たちに、さまざまな心配事を含めた意味で、”託したい”という気持ちも少なからず芽生えるでしょう。

ですが「この子なら大丈夫。」という親の気持ちが肥大化し、暗黙の了解として家族の中で成り立ってはいないでしょうか?

発達障害を持つ子供の兄弟たちの思い

成り立つといっても、それは親の一方通行の思いからきたものです。一言でいえば強引。向かってこられる側にとっては重たいものですね。だれもそんな重たいものには背けたくなるもの。しかし子供は応えようとしてくれます。

親の影響力は良くも悪くも大きく働きます。子供は親が好きだからこそ、その思いに応えようとしているのですから―――。

とはいっても、母親と同様に子供だって人間です。受け留められるには限度があります。その限度を越えてしまうと「無理だよ…。」という気持ちが大部分を占めてしまうでしょう。
兄弟
「自分だって甘えたい。」
「自分だってかまってもらいたい。」
「自分だってできないと言いたい。」

このような息が詰まりそうな思いが、幼児期から少年期、そして青年期へと長い年月で蓄積され、言動として出てしまうことも少なくありません。

発達障害を持つ子供の兄弟たち。その兄弟たちの心の叫びをどうくみ取っていくべきかは、母親としての課題ではないでしょうか?

About aya 21 Articles
文章で表現することが好きだということが高じて、ライター業という仕事に携わっています。 王様気分な旦那さま、そして3人のワラワラな子供達にアタフタしながらも、マイペースに動く自由奔放な母親です。

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